馬越峠(つづき)

馬越峠のつづきです。

IMG_2091大岩の上からの眺望。
頂上でお会いした地元のオジサンの話では、正面に見える冠雪している山は大台山だそう。そういえば、このオジサン。本日二回目の登頂だそうです。それも毎日登っているそうです。すごいですねぇ~。


IMG_2099大岩を降りて大岩を背に左手奥に向かうと下りの楽なルートに。右下へ下っていきます。


IMG_2102こちらのルートは坂も緩やかで、たまに眺望も開けいい感じですね。休憩できるスペースもあり、先ほどの親子がお弁当を食べてました。仲の良い親子で微笑ましいです。


分かれ道の出会いまで出て、登ってきた道を下り、馬越峠にでます。
馬越峠には、ツアー客と思われる山ガールたちが10名近く。ガイドと見受けられるおばさんがこちらをジッと見ていて、なにか嫌な予感。なんとなく、キャッチセールスに捕まったような気分(笑)。そうしたら案の定、
「天狗倉山に登られていたのですか?」
『はい。』
「眺望は良かったデスか?」
『えぇ。とっても素晴らしかったですよ。大岩もあってそこに登ると眺望が開けて気持ちよかったですよ。』
「どれぐらい時間かかりました?」
『30分ぐらいですかねぇ』
「やはりそうですかぁ。往復1時間ぐらいですね。」
・・・「みなさん、こちらの山に登るもよし、また反対側にも山があって・・・」
などと、ひとしきりネタを提供させられました(笑)。
ま、いいんですけど。。。

IMG_2106で、峠を越えて尾鷲側に下りる。こちらはオフロードとたまにラフな石畳って感じです。


IMG_2109途中、こういったベンチも設置してあったりします。


IMG_2111ツヅラト峠と同じように、道標が設置されています。


IMG_2112こちら側にもお地蔵さんが。桜地蔵というそうです。解説を読むと、こちらも「夜泣き地蔵」と呼ばれていたとか。海山町側にある夜泣き地蔵とどっちが本家なんだろ?


IMG_2119しばらく行くと分岐が。展望東屋があるそうなので、そちら(右手)に向かってみる。


IMG_2117坂に建てられた東屋でとても展望が良い。周辺の林もよく整備されているし、風通しも良くとても気持ちいい。


IMG_2116いつものように、カップヌードルリフィル&食後のコーヒー(STARBUCKSのORIGAMI)で一服。一汗かいたあとの暖かいものは至福のひとときですよね。


IMG_2125帰り道にお会いした地元のオジサン(先ほどの方とは別の方)に紹介されて、滝を見に寄り道。このお方もほぼ毎日登っているそうで、足が早くとても健脚そうだ。TVとかでも紹介された有名な方らしい。


IMG_2122滝の横に不動明王が祀られている。


IMG_2124迫力はないが、なかなか美しい滝だ。


IMG_2127民家が見えたところで、振り返ってみる。左側の尾根道が登山道だと思うが、頂上近くで急になっているのがよくわかる。また頂上の大岩もよく見える。しかしながら、なんでこんな山の頂上にあんな大きな岩が乗っているんだろうと不思議に思う。侵食されたというより乗っかった感じなので・・・


IMG_2128こんな看板や


IMG_2129お地蔵さんや、墓地の間をすり抜け、尾鷲の町中に向かう。


IMG_2132帰り際に尾鷲神社に立ち寄る。立派な木々がたくさんあり、由緒のありそうな神社。お参りして、駐車場に向かう。


IMG_2135もう一度振り返って見る。
駐車場到着が15:35。

IMG_2143ルートはこんな感じ。相賀駅から尾鷲市街地。


IMG_2140距離約9kmぐらい
高低差530mぐらい
休憩2時間ぐらいを入れて合計6時間ぐらいかな。
実質4時間ってところでしょうか。ゆっくり歩いて。


熊野古道、なかなかおもしろいです。
次は八鬼山峠かなぁ。西国一の難所だったとか。山賊とか狼が出たとか。
いつになるか未定ですが、行こうと思っています。

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